Sonhazard Code;Bitch
よい子のみんな、家庭裁判所で僕と握手!
メリーさんの羊
という劇を両国のシアターXで見た
劇団円、っていう子どもの頃から世話になってる所なんですが
やはり劇は良い物だ
このメリーさんの羊は上演時間1時間5分という破格の短さなんですが、その半分にも思える面白さだった
二十年くらい前から演じられてるアレで
登場人物は三人、その内一人は最後に出てくるだけ

もうイっちゃってる感じの爺さんが主人公で、中盤まで喜劇タッチなんですが、そこから一転してなー、詳しくは言わないけど
虚無感の漂うラストだった…素晴らしい

あれは違うんだ、あの電報はそういう意味だったのかもしれないが本当に偶然だったんだ!とトム坊ややらに弁解するためにずっと待ってたけど、礼を言われるばかりで受け入れてくれない、遺言だから
本当に違うのにもう誰にも弁解出来ない
それも最期の幻、トム坊やもメリーさんも来ない、鉄道員も10年前に辞めた爺さんの幻
ただ幻で、受け入れてくれなかったとしても初めて人に違うと言えた
メリーさんの羊の歌詞が思い出せない、エンドレスに「メリーさんの羊」を歌う爺さん、模型列車と同じで回る
カクッとうなだれる爺さん

あーあの感じは実際に見ないと分からん
とにかく先が気になる作品だった
これはもう一回考えた上で見たいな
トム坊やもメリーさんの羊の続きを知らないのは爺さんも知らないからなんだと思う